自死遺族として生きる

人生は修行かな。

実母と義母

昭和10年生まれの同い年。


実母とは殆ど連絡しないのだが(毒母の為私が病むので)
今月は実母の誕生月なので
商品券を贈った。
何で商品券かと言うと、物を送ったら
「こんなのいらない。」と言われたから。
現金が良いと言われたが←誕生日プレゼントに現金かよ。。。
私が汗水流して稼いだお金を
パチンコに使われるのが嫌だから。


ふと、思った。


義母は農家に生まれた。
二十歳でお見合いをして
農家に嫁いだ。
舅、姑、小姑の大所帯で
女中のように働きづめ。
二人目も女の子だった時
「また女か」と夫に言われたそうだ。男尊女卑の古い農村のためだ。
そして、年子で待望の男の子を産んだ。←私のオット


専業農家で重労働のため
腰は曲がり、やせ細り。
内孫の息子達が義母の生き甲斐だったと思う。
とても可愛がってくれたし幼かった息子達も義母が大好きだった。
次男が大学に行き家を出た頃から
義母は急激にボケ始めた。


ボケを受け入れられない舅としょっちゅう喧嘩し
エスカレートして流血事件までになり
今は一時的に施設に入所している。


実母は両親が教師。
子供が多く貧しかった為、手に職を得るのに
看護師になった。(人助けしたいとかそんな感情はない)
恋愛結婚で7男の父と結婚。
嫁姑の確執も知らず
高度成長期でサラリーマンの父の年収もどんどん上がった。
看護師なのに専業主婦。
兄と私が大学に行っていたころちょっとだけパートしてたみたいだけど。
今もすごく元気で
ひ孫まで産まれてとても幸せ。


義母は働きづめで、苦労に苦労を重ね、歳を取ったら認知症。
実母はなんの苦労もせず認知症にもならず我儘しほうだいで幸せ。


世の中、不条理だ。
そう思いながら、商品券の入った封筒をポストに入れた。