自死遺族として生きる

人生は修行かな。

お子さんは?

今日、ハウスメーカーが
家の点検に来た。


数年ごとに家の点検をしてくれる。
傷んだ所を教えてくれて、修理する。


点検は一時間半。
家に誰かいないと出来ないので
今日来てもらった。


アンケート用紙を渡されてた。


住人は私と夫の名前しか書かなかった。
実際、そうだし。


点検が終わり、アンケート用紙を見た。


「お子さんは?」


「・・・ふたりです。」


「何歳ですか?」


「22歳と19歳です。」


「学生さんですか?」


「・・・はい。ふたりとも大学生です。」


「どちらの大学ですか?」


「地元の国立大です。」


「それは優秀ですね。うちの娘なんか、東京の私立大学でお金がかかって。。。」


たわいもない会話。
でも、子供についての話はしたくない。


これからも、ずっと続くのだろうな。。。


「お子さんは?」


ひとりですとは言えない。
息子は確かにこの世に存在していた。
でも、言うと後がやっかいだ。


息子が亡くなったなんて
たいした知り合いでもないのに
言いたくない。


どうすればいいのだろうか・・・