自死遺族として生きる

人生は修行かな。

思い出になってしまうなんて

息子が亡くなって
息子のことが思い出になってしまうなんて・・・・


息子は19歳で亡くなったのでもう、歳は取らない。


夫は仕事が忙しく
私ひとりでふたりの息子達の子育て、共働き。
あの頃は大変だった。子供たちに早く大きくなって欲しいと思った。


息子は中学生頃から反抗期が始まり
口数も減り機嫌が悪い時が多く、何を考えているのかわからなかった。


大学入学で一人暮らしが始まり
心配でたまらなかったけど
必要最低限だけで連絡はしないでくれと息子に言われ
我慢した。
そう、息子はとっくに親離れしていたのだ。


私が子離れ出来ないまま、息子は逝ってしまった。


思い出すのは息子が2~3歳の頃。
可愛い盛りの頃。
お母さんが大好きでいてくれた、小さな恋人。


子育てが一番大変だったけど
一番幸せだった頃。


小さな男の子を見かけると息子が小さかった頃を思い出す。


今まではそんなこと、なかった。


こんなことになるなんて。


誰も思わないよね。そうなるまでは。